広告費は減らして、成果は増やす

当社は、Google 広告/Yahoo!広告の無駄配信を徹底的に削減し、浮いた予算を成果が出る領域へ再配分する「効率重視型の運用」を得意としています。広告費の多寡にかかわらず、無駄配信を見つけることで、CV数を着実に増やしていき、余った広告費を見込みある広告媒体へ投資していきます。

運用実績(Before → After)

他社運用からの乗り換えで、広告費を圧縮しながらCV(コンバージョン)を増加させた事例をご紹介いたします。

実績1(BtoC)

広告費CV
300万円 → 100万円に削減20~25件 → 40件に増加
改善前

CV獲得の最大化を目指し、検索広告、ディスプレイ広告、ソーシャルメディア広告など様々な広告種類を試行錯誤していました。しかし、その結果、広告費が際限なく増加していく一方で、肝心なCV獲得は伸び悩み、費用対効果が極めて悪い状況に陥っていました。特に、マッチタイプを「部分一致」に頼りすぎたため、本来のターゲット層とかけ離れた、見込みの薄い検索キーワードでのクリックが多発し、非効率な広告費の消費が大きな課題となっていました。

改善後

これまでの施策を客観的に評価するため、過去1年間の運用データについて、「キーワード」「広告文」「デバイス」「地域」「時間帯」「ユーザー属性(性別・年齢)」など、可能な限りのセグメントデータを徹底的に分析しました。
その結果、コンバージョン見込みの薄い配信先への露出や、除外設定の基準が甘いことによる無駄配信が明らかになりました。

具体的な改善施策

媒体とマッチタイプの厳選

CV獲得の確度が高い「検索広告」に配信を絞り込み、キーワードマッチタイプを「完全一致」と「フレーズ一致」に限定しました。

広告文の最適化

ランディングページ(LP)との整合性を徹底的に高めた上で、ターゲット層を深く想定し、抽象的な訴求ではなく、特定のニーズに響く具体的なベネフィット訴求に改変しました。

配信設定の細分化と予算配分

・デバイスと時間帯
分析結果に基づき、CV確度が低い真夜中の配信を停止し、PCとスマートフォンに集中させました。

・地域
地域間でCV確度の違いが明確に見受けられたため、地域毎にキャンペーンを分割し、確度の高い地域に予算を厚く配分しました。

・ユーザー属性
同様に、性別や年齢などのユーザー属性も見直し、確度の高い層への入札強化と、無駄な配信の抑制を実施しました。

施策の結果

これらの施策により、広告費を削減しつつCVR(コンバージョン率)を向上させる体制を構築しました。現在は、浮いた広告予算をP-MAX広告等に充て、CV獲得を増やしています。

実績2(BtoB)

広告費CV
15万円 → 10万円に削減2~3件 → 15件に増加
改善前

お客様の商材はニッチな市場に特化しているにもかかわらず、「検索広告」のみの単一施策に留まっていました。検索広告は、顕在的なニーズを抱えるユーザーの刈り取りには優れる一方で、まだ商品・サービスの存在を知らない潜在層への認知拡大には不向きな手法です。その結果、月額約15万円の広告費に対してCV獲得はわずか2〜3件と、CPA(顧客獲得単価)が極めて高騰している状況でした。また、部分一致を多用していたため、見込みの薄いキーワードでの無駄なクリックも散見され、効率の悪さが課題となっていました。

改善後

ニッチな商材の特性を鑑み、戦略を「認知拡大による需要喚起」と「顕在層の確実な刈り取り」の両立へと転換しました。

具体的な改善施策

刈り取り施策の効率化

検索広告では、指名系キーワード(商品名、サービス名、会社名など)に加え、完全一致およびフレーズ一致によるキーワードを厳選し、獲得効率を最大化する設定に再構築しました。

認知拡大施策の導入

P-MAX(パフォーマンス最大化)キャンペーンを新たに立ち上げ、高クリエイティブなバナー広告や動画広告を駆使して、Googleの広範なネットワークへ配信しました。これにより、潜在顧客層へのサービス認知を促し、市場の需要そのものを喚起するアプローチを展開しました。

施策の結果

これらの複合施策により、バナーや動画広告でお客様の存在を知ったユーザーが、後日、能動的にサービス名を検索するという循環を生み出しました。結果として、検索広告でのCV獲得が安定し、認知から獲得までの一貫したファネルを機能させる体制を構築することができました。

実績3(BtoC)

広告費CV
10万円 → 8万円に削減1~4件 → 安定して8件取れるようになった
改善前

お客様の業種は高い検索需要が見込めるサービスでありながら、検索広告のみの展開において、CV数の伸びに課題を抱えていらっしゃいました。CV数は月間1件から4件で不安定に推移しており、安定的な獲得に至っていませんでした。キーワードのマッチタイプはフレーズ一致を多用されており、一見、適切な配信設定に見えましたが、検索語句レポートを詳細に分析した結果、CVに結びついていない関連性の低い検索語句が多く含まれていることが判明しました。これは無駄なクリックによる広告費の非効率な消費を意味していました。

改善後

検索需要の確実な刈り取りと、限られたご予算の中で成果を最大化するため、検索広告の運用効率改善を徹底的に実施しました。

具体的な改善施策

検索語句の徹底的な精査と除外設定

まず、検索語句レポートの分析に注力し、クリックが発生しているにもかかわらずCVに繋がっていないワード、または商材と関連性の低いワードを洗い出しました。これらの「無駄なクリックを誘発する検索語句」に対して、入念な除外キーワード設定を適用し、広告費の浪費を防ぎました。

ターゲット設定(入札調整)の最適化

デバイス、地域、時間帯、年齢、性別などのターゲット設定データを詳細に棚卸ししました。その結果、「スマートフォンユーザーによる特定時間帯の利用」でCVが集中して発生しているという傾向を発見しました。このゴールデンタイム・デバイスに焦点を絞り、入札単価調整による予算配分を重点的に実施し、効率の良い部分への露出を最大化しました。

施策の結果

これらの効率化施策の結果、月間広告予算を10万円から8万円へ20%削減しながらも、CV数は安定して月間8件を獲得できるようになりました。これはCPA(顧客獲得単価)の大幅な改善に直結しています。今後は、この高効率な体制を基盤とし、さらなるCV獲得数の増加を目指し、運用調整を継続しています。

改善の進め方

「広告費をかけているのにCVが伸びない/CPAが高い」、「アカウント内に意図不明な配信が多く、除外設定が甘い」、「どこに投資すべきか判断できない/検証設計が回っていない」などの問題点を見つけ、ムダの「可視化→削減→再配分」を短サイクルで回し、費用対効果の最大化を実現いたします。

見る場所見る指標主な対策
キーワード/検索語句不一致語句、費用比率、CV/CPA除外語句の精緻化、入札・配信の集中
広告(見出し・訴求)CTR、CVR、品質クリエイティブABテスト、訴求磨き込み
地域・時間帯地域別・時間帯別CPA配信スケジュール最適化、地域別単価調整
デバイス端末別CVR・CPAデバイス別入札、LP最適化

お気軽にご相談ください

お客様の「広告戦略室」として、Google 広告/Yahoo!広告を通じ、ビジネスのご発展に少しでもお力添えできればと思います